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変わらぬ人気を保ち続けるアスパラガスの秘密


発売当時のアスパラガス

こんにちは!
ギンビスといえばアスパラガス、というぐらい、多くのお客さまに愛されているアスパラガス。発売から55年を迎えた今でもその人気は衰えることを知りません。しかし、そんなロングセラーのアスパラガスにも、実は人知れぬ工夫があるんです。
アスパラガスの発売された当時は、日本はまだ戦後の混乱期であり、野菜のアスパラガスはあまり庶民が目にすることがない高級食材だったそうです。そんなアスパラガスの形をした美味しいお菓子をぜひお茶の間に、ということで開発されました。見た目だけでなく、アスパラガスの節となる部分が独特の食感を生み出しているのが実は美味しさの秘訣なんです。しかし、形を上手く保ったまま均一に焼き上げることはとても難しく、開発当初は菓子が焦げてしまったり、反対に生焼けだったりと試行錯誤の連続だったそうです。その後、研究に研究を重ねて、今のアスパラガスは生まれました。
そんなアスパラガスですが、発売当時とは少しずつ形も変わって進化しているんですよ。例えば、新しいオーブンを導入すると、レシピ・温度管理など条件がすべて同じでも微妙に味が変わってしまいます。こういった変化に対応するため、過去何度も型や焼き加減に変更を加えてきました。例えば、今のアスパラガスは発売当時よりも少しだけ細身になっています。カリッとした食感を味わっていただくために改良し続けた結果で、今が一番良いと製造責任者の工場長も太鼓判!きっと昔のアスパラガスと食べ比べてみたら、そのおいしさに昔の人もびっくりするはずです!